皆さん、初めまして!元英会話講師師Yです。
現在ドイツに在住している、二児の母です。
英語学習歴30年くらい。
本記事は、英会話講師Yの自己紹介記事です。
私の経験や体験しか話していないので、苦手な方はスキップしてください。
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英語との出会い
母は、私が6才の時に英語を習わせ始めました。洋画が大好きな母は、将来子どもが英語が必要になると考えていたようです。先見の明のある母には感謝しかありません。
そこから6年間、私は日本人の英語講師がご自宅でされている英会話教室に通いました。
一生懸命、勉強し続けたわけではなく、通わされている感満載でしたが、それなりに週1回のお稽古事を楽しんでいました。
週1回では英語は伸びないと、幼い時に体験させてもらいました。
この週1の英語教室が、何の意味がなかったかというと、そうではありません。
私が通っていた英語教室では、年に一回スピーチコンテストがありました。小学5年生の時、私は頑張ってスピーチコンテストの練習をしました。スピーチの内容を全て覚え、紙を見なくても暗唱できるようになりました。
スピーチコンテストの本番では、ネイティブの方も来られて子ども達のスピーチを審査して、一番上手な子が選ばれます。頑張って練習した私は、一番を目指していました。
発表が始まると、同じ学年の子にとても発音が上手な子がいて、その子のスピーチを聞いた時、私はその子が一番に選ばれるだろうと思いました。
結果発表で、私が選ばれた時に驚いたのと嬉しかったのを覚えています。理由は、私が紙を見ずに発表していたからでした。発音のきれいな子は、ずっと紙を読んでいました。私の発音は、彼女の発音ほどきれいではありませんでしたが、紙を見ずにリスナーの方を向いて暗唱していました。
この体験は、とても貴重な経験になりました。私は、比較的幼い頃に英語で成功体験を積む事ができましたんですね。
レクチャーやプレゼンする時も紙ばかり見ているプレゼンテーターよりも、資料がある程度頭の中に入っていて、リスナーに向かってメッセージを投げかけるプレゼンテーター、どちらの方がリスナーの評価が高くなるか。一目瞭然です。
小学校卒業と同時に、英語教室をやめ、中学と高校は皆さんと同じように6年間学校で英語を勉強しました。
中学校の時には、英語クラブという部活に属していました。英語の先生と洋楽を聞く週2回くらいの部活動でしたが、カーペンターズやビートルズなどの洋楽を聞いて友人達と楽しく過ごしたのを覚えています。
言語に興味を持つまで
私が言語に興味を持つようになったのは、小学校二年生の体験からです。小学校二年生くらいの時、私は週一回学校の授業から抜け出て、母と一緒に「言葉の教室」がある隣町の小学校に通っていました。
当時は、なぜ通っているのか理由は分かりませんでしたが、とにかく授業を受けなくていいのが嬉しかったのを覚えています。
また、教室の先生が優しく1対1で教えてくれたので、とても楽しかった事を覚えています。舌の筋力を鍛えるために、ポッキーを使って練習していたのですが、最後にご褒美として食べさせてもらえるので、子どもだった私は大喜びしていたみたいです。
教室までの往復は母が送り迎えをしてくれていたので、その間だけは母を独り占めできるような優越感に浸れました。
後から母に聞いた話では、軽い言語障害があり課外授業を受けていたようです。30代後半になった今でも、その時の事を覚えています。
英会話学校で働いていた時の同僚が二人、「子どもの頃、自分も軽い言語障害があった」「僕も、吃音だった」と言っていたので、幼い頃の体験や経験が言語に関心を持つきっかけとなるのかもしれません。
大学生時代について
私は大学に行かずに、トリマーにため専門学校に行きたいと言いましたが、ここでも母は私に素晴らしい助言をしてくれました。お金の事は心配しなくてもいいから、大学に行きなさいと言ってくれました。
大学に行った後で、まだトリマーになりたければ専門学校に行けばいいと言ってくれました。
高校の成績がそこまで悪くなかったので、推薦入試で大学に入る事ができたのですが、今思えばもっと勉強しておけば良かったと後悔しています。大学の在学中も、もっと勉強すれば良かったと思います。
大学一回生の時、初めてオーストラリアに留学しましたが、その時で英語を12年間勉強していたのに、「これが、私の初めての海外旅行です」と言えなかった事にショックをうけました。
留学後に駆け込むように、NOVAに通い始めるようになりました。NOVAで飛躍的に英語が伸びる事はありませんでした。きちんと通っていれば伸びたかもしれませんが、目標のなかった私は、モチベーションが下がるとNOVAに通わない時期がありました。
四回生になり就職活動をしましたが、当時は就職氷河期で、目標もスキルもない私は内定をもらう事ができませんでした。最後の方は、就活を諦めて契約期限が切れそうなNOVAのポイントとヴォイスルームのチケットを消化するべく、毎日のように英語を勉強していました。
アメリカ人の友人ともSkypeで話していたおかげもあり、私の英語はこの頃伸び始めました。
卒業旅行とばかり大学最後の夏休みに、またアメリカに短期留学しました。留学するのは、やはり楽しいなと再確認しました。短期留学を2回するくらいなら、半年とか一年とか留学しておけば良かったと今でも後悔しています。
卒業後一年間は、アルバイトをしながら英語を勉強していましたが、流石に正社員にならないとヤバいという謎の焦りから、ホテルのフロント業務に就きました。
3年ほど勤めて、資金を貯めてカナダに1年ワーホリに行きました。長期で海外に行きたいという夢が諦めきれなかったからです。
カナダでは、いいルームメートに出会え、彼女から英語の先生を紹介してもらいました。先生からは、外国語を学ぶ時、単語や文法だけを勉強するのではなく、話し方や文化なども学ぶ事が大切だと教えてもらいました。
また、留学中にTESOL(Teaching English to Students of Other Languages)を取って英語講師になり、頑張ってきた30年が無駄じゃなかったんだと感じました。
カナダのワーホリ後に、またもやお金がないという理由でオーストラリアのワーホリを諦めてしまったのは、もったいなかったと思います。
しかし、英会話講師としての仕事を見つけて、6年間働いた事は後悔していません。
講師歴は現在6年目ですが、今新たな問題に直面しました。
今の時代は、英語は必要だけど英語だけじゃダメ。
だったら、英語手っ取り早く身に着けて、英語で何かを勉強した方がいいと最近思うようになりました。
そのステージに持っていくためには、なるべく早めに英語をマスターしておいた方がいいと感じます。
結婚し、二児の母親になって思う事は、子どもが小さい頃から英語に触れておく必要性です。
英会話学校に行く必要性ではないです。
英語の音楽を聴いて、
英語でテレビを見て、
アルファベットを書いてみたり、
英会話学校のハロウィンパーティーやクリスマスパーティーに参加したりする。
中学で文法の勉強が始まる頃には、英語=楽しいという方程式ができているように。
母が私にしてくれたように、私も自分の子ども達に英語を話せるようになって、英語で世界を広げてほしいという気持ちでブログを書き始めました。
同時に、お父さんお母さんも英語を諦めないでほしいです。お子さんの方が英語の上達が早くても、ご両親も頑張って勉強している、そんな姿をお子さんに見てもらってほしい。
また、私は語学や留学に対して、「こうしておけば良かった」「ああしておけば良かった」と後悔する事も多々あります。
生徒さん達にアドバイスする時や、留学を悩んでいる人の背中を教えてあげたいです。
このブログが少しでも皆さんのプラスになればいいなと思っています。
他にも、英語で日本の観光地を紹介したり、ドイツや周辺諸国を旅行した時の旅の思い出を綴ろうと思っています。
ご参考になれば幸いです。
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はじめまして。
英語の個人レッスンを受けてみたいです。
お試しレッスンはできますでしょうか?
よろしくお願いします。
りん様
ご登録いただいたメールの方に返信させていただきました。ご確認、宜しくお願いいたします。