皆さん、こんにちは!
今回は、オンライン英会話Camblyでレッスンを2020年6月20日から8月20日まで受講してみた感想をお伝えしたいと思います。
また、本記事は2022年4月に加筆修正しています。
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価格

ネイティブ講師のレッスンなのでレッスン価格は高くなりがちですが、Camblyのメリットは時間と回数を自分で選べるところです。
レッスンの時間は、15分、30分、60分と選べます。
回数は1週間2回、3回、5回から選べます。
時間と回数をカスタマイズして、ご自身のスケジュールに合わせる事ができるのは便利ですね。値段も時間と回数に応じて変動します。
1ヶ月プラン
1ヶ月プラン | 週2回 | 週3回 | 週5回 |
15分 | 9,430円 | 11,200円 | 18,580円 |
30分 | 14,890円 | 19,680円 | 31,290円 |
60分 | 25,420円 | 36,900円 | 54,530円 |
3ヶ月プラン(10%割引)
3ヶ月プラン | 週2回 | 週3回 | 週5回 |
15分 | 8,470円 | 10,110円 | 16,670円 |
30分 | 13,390円 | 17,760円 | 28,150円 |
60分 | 22,820円 | 33,210円 | 49,060円 |
12ヶ月プラン(25%割引)
12ヶ月プラン | 週2回 | 週3回 | 週5回 |
15分 | 7,100円 | 8,470円 | 13,940円 |
30分 | 11,200円 | 14,760円 | 23,500円 |
60分 | 19,130円 | 27,740円 | 40,860円 |
価格に関しては、ホームページをご参考になさってください。
私が体験レッスンを受けた2020年6月の時点では、週1回も選べました。今は、週2回からしか受けれません。(2021年6月20日現在)

街中にある従来のレッスンと比べるとリーズナブルですが、ノンネイティブのオンライン英会話と比べると、約2倍くらいの価格帯になっています。
講師

ネイティブ講師ばかりなので、発音は聞き取りやすく分かりやすかったです。体験レッスンの講師は普通のネイティブという感じで、しゃべって終わったという感じでした。
入会後のレッスンでは教材を選択したので、ただのフリートークではなく、単語やイディオムを学び、発音も矯正してもらえました。
現役講師やビジネスに精通している講師も多く、講師のクオリティーは高い方だと思います。

お気に入りの講師が見つかったら、レッスン後に登録される事をおすすめします。
Camblyを始めた頃はレッスンを受けたい講師を見つけるのが大変でした。
レッスンを受けようと思ってサイトにログインすると、レッスン可能講師が随時アップデートされていきます。講師のバックグラウンドを読んだり、講師の自己紹介動画を視聴している間に、他の方がレッスンを始められる事があるので、接続しようと思った時には講師が対応中という事が頻繁にありました。
あらかじめ、受けたい講師を何人かピックアップし登録しておいた方がいいでしょう。実際に受けてみて、相性が良かったら登録したままにしておけばいいです。相性が悪ければ、お気に入り解除すればいいです。
お気に入り講師が10人前後いれば、その中から選べるので、たくさんいる講師の中からどの講師のレッスンを取るか迷って時間を浪費してしまう事はなくなります。
教材
基本英会話教材には、初心者向けのコース、中級上級向けのトピック、旅行英会話などがあります。
ビジネスの教材も、ミーティングや交渉などのトピックが決められています。そのトピックに関して、
- Warm-up
- Grammar
- Vocabulary and discussion
- Role play
- Extra activity
に分かれています。新出単語やイディオムもあり勉強になりますし、英文法を英語で勉強したりもします。
トピックには、「ネット世代の技術」「環境問題」「健康」「映画とテレビ」「子育て」「オリンピック」などがありました。
パブリックスピーチを勉強する教材や、学校や研究で必要な英語を勉強する”Academic English”、”The Exciting World of Startups”「新規事業の立ち上げ」など専門性が高く珍しい教材もあります。
camblyには、日本人以外の生徒も多いためか、日本人向けの教材はありませんでした。テキストは全て英語で書かれています。
IELTSとTOEFLのスピーキングの練習もできるので、テスト対策をお考えの方に最適です。IELTSは34レッスンありますが、TOEFLは10レッスンと少な目です。
随時、新しい教材が更新されているようで、”NEW”マークがついている教材もありました。今後も頻繁に更新される事に期待したい所です。
予約とキャンセル
Camblyは、予約なしでも、受けたいと思った時にレッスンを受けられるシステムです。とても便利ですが、もちろん事前予約する事も可能です。
Camblyでは、レッスン時間の長さと日程を指定して予約を取ります。キャンセルは直前でもOKで、キャンセルした分のミニッツ(分)は返ってきます。
事前キャンセルをせずに、無断欠席をした場合はミニッツが消化されてしまうので要注意です。
また、運営側からは12時間前までのキャンセルが奨励されています。
予約レッスンを欠席し続けると、1週間新規予約を停止される事もあるそうです。一定期間内に複数の予約レッスンを欠席された場合、新規予約を1週間にわたり停止させていただくことがあります。ご注意ください。
まとめ

価格 |
★★★☆☆ |
講師 |
★★★★☆ |
教材 |
★★★★☆ |
ネイティブキャンプやレアジョブに比べると、サイトが少々使いにくい印象をうけました。慣れれば大丈夫だと思います。
時間や回数が選べて便利ですが、やはりネイティブのレッスンは割高です。
Camblyは、絶対にネイティブ講師から英語を習いたいという強い要望がある方におススメです。
逆に、英会話は初めてという初心者の方にはおススメできません。そういう方は、「親切・丁寧・サービス精神旺盛」な気質のあるフィリピン人講師の方がぴったりです。ノンネイティブのいるオンライン英会話の方をおススメします。
格安でレッスンを受けたい方も、Cambly向きではありません。
これは私個人の意見ですが、やはりネイティブと話すとよい意味で緊張感があります。ネイティブが自然な英語として聞こえるか否かを判断してくれて、発音や文法や、単語やイディオムを直してくれたり教えてくれたりするからです。
私は、フィリピン人の講師やセルビア人の講師を「準ネイティブ」として考えています。彼らは英語はほぼネイティブ並みですが、ご家庭ではタガログ語やセルビア語を話されているからです。「準ネイティブ」の講師の場合、こちらの間違いや発音に対しても寛容である傾向にあります。
準ネイティブ講師とのレッスンでは、リラックスして話せるという最大のメリットがあります。どちらが良い悪いという問題ではなく、メリット・デメリットがあるので上手に使い分けられたらと思います。
Camblyの最大のメリットは受講したレッスンが録画されていて、レッスン後に復習としてレッスンを見直す事ができる所です。
この機能は他のオンライン英会話では、あまり見られない機能ですが復習にとても便利です。ぜひ活用なさってくださいね。
お読みいただき、ありとうございました。次はDMM英会話を試してみたいと思います。